IE9ピン留め
2012年 01月 30日
Photo Club Exhibition 2011



加藤節雄写真クラブ
 第3回写真クラブ写真展優秀作品の発表

第3回写真クラブ写真展が2011年12月1日より、鶴亀パブで開催された。今年の出展作品は12点で、昨年よりやや少なかったが、集まった写真はいずれも水準の高い作品ばかりでした。今回の写真展の審査にはプロカメラマンの奥宮誠次氏、ニコンUK社の三輪道生社長、鶴亀オーナーの高木純氏、それに加藤節雄の4人が当たった。
12月3日(土)には写真展のプライベートビューが、そして12月17日(土)には写真クラブ忘年会が開かれ、写真展の優秀作品が発表された。今回の写真展の賞品は鶴亀パプ及びニコンUK社からご提供いただきました。また、参加賞としてニコンカレンダーが全員に渡されました。ここに感謝の意を表したいと思います。

*奥宮誠次:高知県生まれ。凸版印刷写真部を経てフリーランスとなり、1986年以来英国在住。コマーシャル写真を中心にポートレート写真、動物園の写真等の撮影を続け、ANA機内誌をはじめ多くの雑誌に発表している。
www.seijiokumiya.com





<審査総評>
今年の出展作品は12点でしたが、明らかに昨年の第2回の作品より質の高い作品が揃った。審査は昨年同様、構図、技術、ディスプレーの方法、題材のインパクト等の要素を主に、各審査員が全作品を
各カテゴリー10点満点で得点を付け、集計後に審査員が全員で総合優秀作品を選んだ。月例会の際には毎回テーマがあり、それぞれに持ち寄った写真を批評するという方式ですが、写真展となると、各自自分でテーマを選び、見る人に訴える写真を展示しなければなりません。そこで構図、技術、サブジェクト、それに額縁を含めた展示方法が非常に大事になります。要するに写真が総合的に評価されることになります。第3回の写真展も、参加者はそれぞれにこのことを良く理解し、素晴らしい写真を展示したと思います。








<最優秀総合賞>(賞品:ニコン写真講座バウチャー(£150)、ニコン・ゴルフジャケット)
Flamenco, Passion and Sorrow (林 理佳)
Nikon D60
「フラメンコのステージを幻想的に捉えています。全体を覆う赤い色が、重なり合う人とその前の影とうまく調和し、フォトショップを使わずにここまで撮影者の目を強く感じさせる写真が撮れるのは素晴らしいことです。」










<優秀賞>(賞品:Soho Japan食事券2人分、ニコン・ゴルフジャケット)
Casbah in Rabat, Morocco(中村静江)
Canon Powershot G12
「撮影者が意図したと思われるすがすがしいブルーの色がこの写真の全体トーンとしてうまく作用しています。」










<最優秀技術賞>賞品:ニコン特製クランブラーバッグ、ニコン・ゴルフジャケット
Alice through the Looking Glass(片山孝子)
Nikon D40
「幾何学的模様を強調するため、3枚の写真を重ねて相乗効果をねらった技術的に優秀な作品です。」










<最優秀構図賞>(賞品:ニコン特製クランブラーバッグ、ニコン・ゴルフジャケット)
Manhattan, New York 2011 (松崎美枝子)
Nikon P7000
「一目でマンハッタンと分かる写真です。車を前に配置することで良い構図になっています。」










<最優秀題材賞>(賞品:ニコン特製カメラバッグ、ニコン・ゴルフジャケット)
HIPHIPPO(ワッツ志津子)
Nikon D70
「あっと驚く題材に勇気を持って挑戦、鋭いアングルで捉えています。お尻の輝き具合も抜群です。」











<最優秀ディスプレー賞>(賞品:ニコン特製カメラバッグ、ニコン・ゴルフジャケット)
Eh! I’m a Llama (石川彰子)
Nikon D3000
「3枚写真を並べるというディスプレー方式により、ラマの顔の変化を持たせ、写真を楽しくしています。」


<その他の作品> (賞品:ニコン特製マグ)

(6名順不同)




GROWING(岩竹美奈子)
Olympus E-620











Under Construction, Sagrada Familia(利田勝則)
Nikon D80











ほのぼの(山田裕子)
Canon EOS KissX5

# by tatsuocaster | 2012-01-30 11:59 | Trackback | Comments(0)
2011年 12月 09日
Photo Club Meeting November 2011


加藤節雄写真クラブ 2011年11月例会

画面に「動き」を表現する難しさ

今月は「動き」と言う難しいテーマに挑戦しました。写真と言うのは原則的に動いているものを画面に止めるという作業であり、そのために早いシャッター速度や高いISO感度が開発されました。今回のテーマはその写真の原則論に逆らうやり方が要求されますが、集まった写真はいずれもアイデアを駆使した面白いものばかりでした。
画面上で「動き」を表現するにはいろいろな方法がありますが、わざと遅いシャッタースピードを利用して動いているものを表現するというのが一番一般的です。走っている車や電車を「流し撮り」して、車体は止まっているが、バックグラウンドは流れるような線になっているとか、道路の夜景をシャッターを数秒間開いたまま撮影すると、片側はヘッドライトの白い線が流れる様に写り、逆方向は赤いテールランプの線が出来るといった具合に、それぞれ動きを撮影することが出来ます。
また、早く動くものをわざと遅いシャッターで撮影して、少々動きをブレ気味にして、結果的には「動き」を表現したり、ズームレンズをうまく利用して「動き」を表現したりする方法等、いろいろな方法が考えられます。ある意味ではアイデアだけでなく、技術的にもかなり高いものが要求されますが、今回集まった写真はその意味でも質の高いものでした。




今月の優秀作品




●最優秀賞
「Seconds」
撮影:利田勝則
カメラ:Nikon D80
加藤先生のコメント:「時計の針が6秒動いたことを示しています。腕時計を接写し、シャッターを6秒間開いて撮影したものですが、1秒ごとにカチッカチッと動く秒針をうまく利用したものでアイデア・技術ともに優れています。」











●佳作1
「Courier」
撮影:中村静江
カメラ:Canon EOS Kiss
加藤先生のコメント:「動きを表現する方法としては一番オーソドックスな流し撮りで撮影した写真です。技術的にはシャッタースピードや露出等、その時に条件により適正なものを選ばなくてはならず、かなり経験が要ります。」











●佳作2
「London Bus」
撮影:山田裕子
カメラ:Canon EOS KissX5
加藤先生のコメント:「ズームレンズを有効に使って動きを表現しています。うまく露光(露出とシャッタースピードの組み合わせ)を合わせており、後ろの建物は静止し、光の部分だけが流れるというズーム効果が使われています。」











●佳作3
「Rubik's Cube」
撮影:石川彰子
カメラ:Nikon D3000
加藤先生のコメント「動きを表現するいろいろなアイデアの一つとして、わざと遅いシャッターで早い動きを表現しています。動きの速さでシャッタースピードを調整しなければならないのですが、この写真はうまく撮れています。」





●12月例会・忘年会
日時:11月17日(土) 午後6~9時
会場:「鶴亀」
12月例会は例年通り忘年会となります。持ち寄り写真テーマはありません。
午後6時より写真展の優秀作品発表と賞品授与式があります。詳細は12月例会案内を参照。

新会員歓迎
入会申し込み:ishi@lineone.net (石川まで)
写真クラブブログ:http://tatsuo410.exblog.jp
毎月例会の優秀作品はブログ掲載のほか、鶴亀パブに展示されています。

# by tatsuocaster | 2011-12-09 09:14 | Trackback | Comments(1)
2011年 12月 09日
Photo Club Meeting October 2011


加藤節雄写真クラブ 2011年10月例会

抽象的テーマに挑戦

今月は今までの例会での持ち寄り写真の課題とは趣を変えて、抽象的なテーマ「コントラスト」に挑戦しました。今までのように公園とか街並み、動物といった具体的なサブジェクトと違い、まず「コントラスト」意味を考えて撮影しなければなりません。コントラストを考えるとき、まず頭に浮かぶのは光と影のコントラスト、大と小コントラスト、新と旧のコントラスト、赤と黒といった色のコントラスト等いろいろなコントラストが考えられます。集まった写真の中には大小の物を並べた写真や、大人と子どもが並んでいるもの、伝統的な風景に近代的な建物が共存しているもの等、それぞれに苦労の跡が偲ばれる写真がたくさんありました。
しかし、結果的には実際にある風景の中から撮影者の鋭い目でコントラストを見つけて、その部分を切り取って撮影したものが強い印象を与えました。今回は撮影者の目の付けどころの勝負でした。


今月の優秀作品





●最優秀賞
「Three!!!」
撮影:片山孝子
カメラ:Nikon D40
加藤先生のコメント:「バービカン・アートセンターの壁の角に彫られた階数を表す数字が、片方は明るくもう一方は暗く、面白いコントラストを作っていますが、それをうまく写真で表現しています。構図も上手です。」













●佳作1
「Red Wheel」
撮影:井上辰夫
カメラ:Nikon D80
加藤先生のコメント:「赤い自転車のタイヤと黒いスポークと鉄柵、車軸のピンクと後方にちょっとあるブルー等がうまくバランスを保ち、絶妙のコントラストを形成しています。車輪の左右を削除して良い構図を作っています。」













●佳作2
「Touch」
撮影:山田裕子
カメラ:Canon EOS KissX5
加藤先生のコメント:「光と影のコントラストをうまく表現しています。黒いバックグラウンドにミステリアスに浮かぶ風船と、手の当たった部分の白い光が、幻想的な雰囲気を醸し出しています。」













●佳作3
「私の家」
撮影:林 理佳
カメラ:Nikon D60
加藤先生のコメント「おとぎ話に出てくるような家です。緑の壁と赤いドアと窓の外枠、白い窓の中には花が飾られています。家全体を写し込むのではなく、強調したい部分だけを撮影した意図もはっきりしています。」




●11月例会
日時:11月19日(土) 午後2~4時
会場:「鶴亀」
持ち寄り写真テーマ:「動き」

新会員歓迎
入会申し込み:ishi@lineone.net (石川まで)
写真クラブブログ:http://tatsuo410.exblog.jp
毎月例会の優秀作品はブログ掲載のほか、鶴亀パブに展示されています。

# by tatsuocaster | 2011-12-09 09:03 | Trackback | Comments(0)
2011年 10月 12日
Photo Club Meeting September 2011


加藤節雄写真クラブ 2011年9月例会

動物写真

7月例会で行ったロンドン動物園での撮影会の写真を持ち寄りました。当日動物園に行けなかった人も後で出かけて撮影したり、また、ロンドン動物園以外の場所で野生動物を撮影した人もあり、集まった写真はバラエティーに富んだ楽しいのになりました。
動物写真は初めてと言う人が多かったようですが、動物の表情や形の面白さを表現したものが多く、撮影者が何を狙ったかが良く分かる写真がたくさんありました。
動物写真は、ともすると、ただ全体像が写っているという写真になりがちですが、その動物のどういった部分に興味を持ったかを写真で見せるのがコツです。その意味では上位の入賞者の作品はどれも素晴らしいものでした。

今月の優秀作品




●最優秀賞

●Hippo’s Hip
撮影:志津子Watts
カメラ:Nikon D70
加藤先生のコメント:「見る人をアッと驚かせるようなインパクトがあります。バックグラウンドもシンプルに抑えられており、撮影者の意図がはっきりしています。」










●佳作1

●Blue Angel
撮影:片山孝子
カメラ:iPhone
加藤先生のコメント:「水族館で見かけたチャンスを逃さないように、手にしていたiPhoneで撮影した機転は成功して、面白い写真が撮れました。色も構図も良いし、iPhone の力を見せつけました。」










●佳作2

●シリ(尻)ーズ
撮影:林理佳
カメラ:Nikon D60
加藤先生のコメント:「動物の全体像を撮影することなく。興味を持った部分だけを強調する方法がうまく作用しています。お尻の後ろにレンガの壁がずっとあるのも写真を引き立たせています」










●佳作3

●Alpaca
撮影:石川彰子
カメラ:Nikon D3000
加藤先生のコメント「これも動物の全体像を撮影することなく、興味のある部分をクローズアップしています。口をモグモグさせている動きが写真を通して伝わってきます。」




●10月例会
日時:10月15日(土) 午後2~4時
会場:「鶴亀」
持ち寄り写真テーマ:「コントラスト」

新会員歓迎
入会申し込み: HYPERLINK "mailto:ishi@lineone.net" ishi@lineone.net (石川まで)
写真クラブブログ: HYPERLINK "http://tatsuo410.exblog.jp" http://tatsuo410.exblog.jp
毎月例会の優秀作品はブログ掲載のほか、鶴亀パブに展示されています。










# by tatsuocaster | 2011-10-12 08:56 | Trackback | Comments(2)
2011年 07月 26日
Photo Club Meeting July 2011

加藤節雄写真クラブ 2011年7月例会

  動物写真に挑戦

7月例会はロンドン動物園に集まって動物写真の撮影に挑戦しました。生憎の雨模様で参加者は6人と少なかったのですが、参加者の心がけの良いせいか、途中から太陽が顔を出す、晴れたり曇ったりの天気となり、撮影は順調に進みました。ほとんどの人が望遠レンズを持ってきたので、かなりのクローズアップが撮れたはず。サファリ気分でどうしてもサイとかキリン、カバといった大型動物を狙いがちでしたが、爬虫類館や水族館等にもかなり写真になる被写体がいましたし、ペンギンの食事時間は賑やかで絵になりました。参加者の感想は動物園が思ったより広く、全部回り切れなかったとか、動物園がこんなに楽しいところだとは思わなかったというもの。また、行きたいという人もいました。8月は例会がお休みですので、今回撮影した写真は9月の例会に持ち寄ります。今回参加できなかった人はロンドン動物園に行くか、あるいは自分の周りにいる動物の写真を撮影して持ち寄ってください。






①カメレオン
S.Kato














②キリン
S.Kato


●例会の後で動物園内にあるオアシス・カフェに集まって、「ユーロ・ニュース」の表紙の撮影に関してミーティングを持ちました。
8月の例会はお休みですが、この件に関してもう一度最終的なミーティングを臨時例会ということで持ちたいと思っています。ロンドンにいる人は是非参加してください。

●8月臨時例会
日時:8月20日(土)午後6時より1時間ほど。時間のある人はその後食事をしましょう。
会場:「鶴亀」
「トランスユーロ」の表紙撮影に関して最終の詰めをします。


新会員歓迎
入会申し込み: HYPERLINK "mailto:ishi@lineone.net" ishi@lineone.net (石川まで)
写真クラブブログ: HYPERLINK "http://tatsuo410.exblog.jp" http://tatsuo410.exblog.jp
毎月例会の優秀作品はブログ掲載のほか、鶴亀パブに展示されています。











# by tatsuocaster | 2011-07-26 10:15 | Trackback | Comments(0)


< 前のページ      次のページ >